2010年2月18日木曜日

アケビ蔓?!の籠


9月に新潟に行った後、近所の山へアケビ蔓とりに行ってきました。

新潟では土に埋まった真直ぐの蔓がたくさん取れたのに、ココではなかなか思ったような蔓を見つけることが出来ませんでしたが、木に巻きついている蔓などをたくさんとることができました。

約4ヶ月間乾燥させて、籠を編む前に水にしっかり浸して、蔓を編みやすくします。

籠を編み始めると、沢山とったはずの蔓があっという間に無くなり、思ったより小さめの籠になってしまいました。


アケビの葉や、実を探しながらアケビ蔓をとったつもりでしたが、編んでいるとクズやフジが混ざっていました....




2010年1月17日日曜日

東海自然歩道:善峰寺~嵐山

前回、「東海自然歩道:原~善峰寺」から間髪入れずに次は嵐山まで!

地図を見てみると、起伏は少なめだけど、16kmぐらいの距離があって、5時間ほどかかりそう。
アスファルト中心っぽいので、靴を軽快なものにしておいた。

前回はダンナの足が痛んだので、ちょっと中途半端な善峰寺で終了している。
なので今回はそこからの再開。

が、冬季のバスは手前の小塩までしか行かない。
なので、小塩から善峰寺を経由して、矢作まで昇り返さないといけない。
これが結構キツかった。

■杉谷~金蔵寺 11:50~12:20
しばらく山間部のアスファルトを歩いた後、地道に入る。
ポンポン山からの下りの一部でもあるので、結構な勾配を下る。

途中、墓石がギッシリ保管されている通称(夫婦で勝手に)「墓の墓」を左手に見る。

金蔵寺に到着するが、ウチは喪中なので通過。

■金蔵寺~坂本橋~大原野神社 12:20~13:05
金蔵寺から集落に下りていく。
牧歌的な人里、滑らかなカーブを描く田園を右手に眺めながら進む。

大きくカーブを左手に巻いて、大原野道を上がる。

大原野神社は六国史に登場する国史現在社(とにかく格のある)らしい。
が、ウチは喪中なので休憩だけ。駐車場近くのトイレは清潔で気持ちがいい。

■大原野神社~花の寺(勝持寺)~府道出会 13:11~13:45
花の寺は境内に約500本の桜があるお寺だが、ウチは喪中なので通過。
のどかな農園を眺めながら府道に合流する。

■府道出会~沓掛(くつかけ) 13:45~14:00
ここからは車の往来も多くなる。歩道は無い。
農園の直売店も多く、魅力的ではある。さらに芸大近くになってくると、ただただ埃っぽい車道。

さすがに9号線に到着するとなかなかの感動ではあるけれども。

■沓掛のびっくりドンキーで昼食
ここまで結構歩いた上に、昼食を食べ損なっていたので
(ガスストーブとカップラーメンを持っていたのだけれども)

「もうドンキでいいか」と、びっくりドンキーでハンバーグを食べた。
近辺には色々ファミリーレストランがあるので、選択肢も豊富。
(なぜかハイキングでびっくりドンキーにお世話になるのは2度目)

■沓掛~大枝小学校~山田南町小学校~苔寺~松尾大社~嵐山 14:45~16:30
一気に行きます・・・

沓掛から苔寺近辺までは、歩道も無い住宅地をひたすら歩かされることになります。
もはや、自然でもなければ、歩道でもありません。

苔寺近辺になってくると、嵐山に近くなってくるせいか、観光地っぽいウキウキ感は出てきます。
(でも、ウチの夫婦はヘトヘトであまりそれを楽しむ余裕はなかった)

嵐山に到着すると、急に渡月橋の広い川面がひろがり、ほっとします。
ダンナはホットコーヒー、私はぜんざいで体を暖めました。


府道出会から嵐山までは、わざわざ歩く価値も感じない道だった。
大枝小学校から山田南町小学校まで、以前はトレイルだった様子だけど、宅地開発で迂回を余儀なくされる。
踏破をとくに意識しないなら避けたい道だと思う。


より大きな地図で 東海自然歩道 #4 を表示

東海自然歩道:原~善峰寺

さて、すっかり冷え込むようになってきてから出不精気味でしたが、東海自然歩道の再開です。
原からはついにポンポン山(678.7m:高槻市の最高峰)に突入!


地元の方は遠足だとか、初日の出だとかで馴染み深い山で、コースのバリエーションも豊富で関西のハイカーに人気のある山なのです。

でも、いつもコースの計画をしているダンナにはあまり土地勘が無く、そこそこ体力も使いそうなので躊躇じていた山なのです。
今回は、私が「初日の出を見たい」と言ったのをうけて、ポンポン山で初日の出を拝むことにしました。

2009年大晦日。
ダウンタウンの特番、紅白、格闘技は我慢して、8時に就寝。

2010年、新年。
午前3時に起床。
JR高槻駅の駅前の駐車場に車を駐車して、タクシーで上の口に到着。

そもそも、ポンポン山は周囲に神社仏閣も点在し、初日の出目当てのハイカーの多い山。
バス停には「歩こう会」の団体が集合していた。
集団に挟まれてしまうとペースが辛くなるので、そそくさと出発した。

■原~神峯山寺 3:50~
郊外の田園にある舗装路を歩く。
正直、冬の夜中に見知らぬ山に入るのは初めてで、少しおっかない。

確かに寒いけど、歩き出して体が暖まると平気になってくる。

あっというまに神峯山寺に到着するが、ウチは喪中なので通過。

■神峯山寺~本山時
本山寺まで、ダラダラとアスファルトの登りが続いて退屈だけど、効率よく距離と高さを稼げる。
そもそも真っ暗なので、景色はわからない。
ヘッドライトを頼りにコツコツと歩くだけ。

途中、「去年360回本山寺まで往復した」という老人にブチ抜かれた。
恐れいった。

少し休憩して、焚き火で暖をとった。
本山寺では甘酒が振舞われるとか。でも、ウチは喪中なので出発。

■本山時~ポンポン山山頂 5:30~6:45
本山寺から、ようやく山らしい地道が現れる。
稜線を歩く楽しい道(暗くてよくは見渡せないけど)。

■ポンポン山山頂
山頂に到着!
さ、さむっ!木に温度計がかけてあったので、見てみると-8℃

30人くらいだろうか?
結構な人が日の出を待っている。皆、フードをかぶったり、地団駄を踏んで寒さをこらえている。

急いでガスストーブで「カレーうどん」と「ちゃんぽん麺」を温めた。
でも、寒すぎるのかガスストーブの火力が弱い(低温時用のガスが必要だったみたい...)。
急遽、固形燃料を使った。

空がだんだん明るくなってきて、
暗闇に慣れた目が、はじめて周囲の広さを感じる。
一日が(いや一年が)はじまるというドラマチックな演出。

でも、肝心の初日の出は時間になっても現れず。
諦めて出発しだす頃に、雲の隙間からチョイと顔を現した。

■ポンポン山山頂~善峰寺 7:50~9:30
歩き始めると、ダンナの足が痛み始めた。
ホントウは金蔵寺まで足を伸ばすつもりだったけど、急遽バス停まで近い善峰寺コースを行くことにしました。

尾根を進んで鉄塔の電線くぐった後、谷あいに下り杉谷まで地道をすすむ。
明けたばかりの谷あいは霜柱でサクサク、クリスピー!
水溜りもシャクシャクに凍っていて、カパカパと割るのが楽しい。

杉谷からはアスファルト。
善峰寺までは、すごい急勾配な下り。
ダンナはちょっと辛そう。
ゆっくり歩く。

善峰寺は西国第二十番札所。
回遊型庭園があるということで、なかなか面白そうだけど、ウチは喪中なので出発。
善峰寺からは向日町行きのバスがある。
が、冬季は運休なので注意が必要。
年賀期間は、運行していました。




後日、善峰寺から再開するが、これには公開することになる。
やはり問題なければ金蔵寺まで進み、南春日バス停まで進めたほうがよい。



より大きな地図で 東海自然歩道 #3 を表示

2009年12月27日日曜日

映画・AVATER (アバター)を見てきました

ストーリーは「冒険活劇」のパターンで、古臭い。
SF版「ダンス・ウィズ・ウルブス」というのがぴったり。


率直な感想、
私:「分かりきったストーリーを長々と・・・」
ダンナ:「とても、面白かった」

バッサリ評価が分かれてしまう映画だけれとも、意見が合った点は、
「映画としてとても見ごたえがあった。」

でも、そんな単純明快なストーリーだから、綺麗な映像に集中できるのかも....

映画館に広がる3Dはとてもリアルで、「見上げるシーンで見上げてしまった」ぐらい。
是非、映画館の大画面 + 3D で楽しんでもらいたいです。

長めの映画だけど映像からは目が離せない、見終わった時にはヘトヘトになります。

  • できるだけ、座席が良い映画館がいいでしょう。
  • 3Dメガネは、メガネをかけている人は上からかけることになる、合わない場合があるのでコンタクトがオススメ。

2009年11月9日月曜日

生駒山ハイキング

生駒山(いこまやま・いこまさん)は、奈良県生駒市と大阪府東大阪市との県境にある標高642mの山。
コースは石切参道商店街、山上遊園地を経て宝山寺方面へ抜けるという、盛りだくさんな内容。
遠足感覚で楽しいボリューム。

11:45
車を駐車して、石切商店街に突入!
年配の方々で結構な賑わい。
お煎餅や、焼餅など魅力的なお店が・・・

ここはガマンして、帰りの楽しみにしておこうっと。

12:00
ほどなく、道の傾斜が強くなってくる。
石切駅付近まで来ると、さらに上を目指すのは、ほぼハイカーのみ。
早いペースの人、ずっと楽しそうにおしゃべりしてなかなか進まないおばさんたち・・・
色々なハイカーがいるものです。

ダンナと食べ物の話をしながら歩いていると、ふとダンナが
「言っておくけど、今来た道、帰りには通らないよ」
がーん!

途中、ツタを探してみたり、なんじゃこの木の実は?とか言いながらさらに進む。

12:45
興法寺の手前は迫力のある石の階段。
お手入れ中で中には入らなかったけれど、いい感じのお庭がのぞけました。

13:00
少し登ると、ぬかた園地の看板。
アジサイ園が目玉らしく、舗装路も整備されている。
山上遊園での休憩も良いけど、落ち着いてオニギリを食べるなら、ココが良いかな。

11月に入って、もしかして寒いかなと思ったけれど、
座って休憩すると、身体が急に冷えてくる。

13:40
ぬかた園地から山上遊園を目指して歩き出すと、ごつごつした石畳が現れる。
少し歩きにくい。

13:50
スカイラインに出ると、目の前に遊園地が現れる。
生駒山の頂上を目指すには、遊園地に入る(無料)わけだけれども、ゴンドラ(スカイシャトル・有料)に乗るか、ウンザリするコンクリートの階段を登るかの選択を迫られる。

生駒山の頂上、一等三角点はSL列車のコースの真ん中!
係員に声をかけて、記念写真を取らせてもらう。

14:15
山上の遊園地は、そこそこ人もいるけども、そこそこ風もあって小寒い。
とっとと生駒ケーブルの生駒山上駅脇の小道を下っていく。

途中、ケーブルの踏み切りでファンタジーな車両を眺める。

結構くだりの勾配も急。
だんだん脚に効いてくる・・・

14:50
宝山寺近辺まで来ると、運動不足夫婦の脚はへれへろ。
さらにココからは石の階段をひたすら下るので、ヒザは大笑いです。

15:30
生駒駅に着く頃には、おなかペコペコでした。
近鉄けいはんな線で新石切駅に到着。
帰りにドンキホーテでハンバーグをむさぼり食いました。

秋の山里は、いろんな発見があって、歩きやすい。
生駒山は、石切参道の楽しさ、ぬかた園地までの清涼な山、山上遊園のパラダイス具合・・・
3~4時間ぐらいの気軽な行程で、しんどければ、ケーブルを使ってもいいし。
なんといっても、大阪の中心部からでもほど近いです。

2009年10月15日木曜日

籠編プチ留学

京都発の夜行列車で新潟に出発!

今年6月、「会津若松工人祭り」の体験ブースで編み組を教わって、すっかり虜になった。
今回はその『山里のめぐみ工房うえの』の上野広秋さんの「なんでも教えてあげるよ!」というお言葉に甘えて、新潟魚沼市のお宅に、3日間の籠編みプチ留学へ出発。

2ヶ月前から大阪のカルチャーセンターで、何も知らないよりはいいかと籠編みを習い準備をおきました。

上野宅の最寄り駅、小出に着くと、ご夫婦と愛犬ペルちゃんで迎えに来てくれました。
(奥さんはもちろん愛用の山ぶどうのバックを持っていられました。)
車で20分ほどで工房に到着。

お家の裏庭(ココからの景色がとってもステキなんです。)でお茶を一服・・・
その後すぐに素材取りの為に山へ出発!

今回のもう1つの目的は、アケビの蔓取りにつれって行ってもらうことでした。
せっかく籠編みを教わっても材料が無ければ作れないし、材料の採取の仕方が分かれば、ハイキングのついでに材料も探せるかもしれません。

雨の降らないうちに出発。
車で10分ぐらい走って、畑と藪に挟まれた道路脇に車を置き・・・

  • 鋲付の長靴
  • 皮の作業手袋
  • 厚手のズボン
  • 腰に紐を結びつけ(採取したアケビを束ねる用)
  • ウィンドブレーカー
  • 頭から手ぬぐいを巻き
  • 帽子プラス虫除けネット
  • 右手に鎌

という完全防備にて山に入っていきました。
道なき道を登り、くもの巣と格闘し、色々な草や蔓に絡まれ、汗だくになりながら、アケビの蔓をとってきました。

アケビの実が落ちている地面を良く見て、白っぽい筋があるのでそれを引っ張ると蔓が出てきます。
鎌で根元の分岐点の手前を切ります。
(切り取るところを間違えると次の年に採取できなくなります)

これを節や根っこを綺麗に取り除き、3ヶ月間乾燥させて、初めて籠を編む材料として使えるのです。
たくさんの工程をへてやっと籠になるのです。
編み籠は結構な値段が付きますが、その理由がわかったような気がします。

まずは初心者の私が編めるものとして、アケビと籐で編んだ香台(こうだい)付きの「お鍋敷」に挑戦。

1つ目はお手本を見せてもらい、続きを編みました。
2つ目は復習のために1人で編みました。

このお鍋敷を編むと、米字組み、矢羽編み、素編みなど、一通りの基本的な編み方が理解できるようです。

二日目はカバンに挑戦
カバン用の型にはめて編みます。
力の入れ具合や、編んでいるときの手の持って行き方、色々注意する点があり、多くのことを学ぶことができました。

出来上がってみると・・・少し編み間違いなどもありましたが・・・
なかなか我ながら良い出来です。

くるみ割り、山芋のむかご取り・・・
今まで食べたことも無い美味しい山菜をたくさん食べ、
きれいな空気、美味しい水、のどかな景色、温泉
何もかもがはじめての体験でした。

次回は山ぶどうのつるでの体験をさせてもらえるように、籠のことをもっと勉強したいです。

2009年10月8日木曜日

福島旅行2日目:会津若松工人まつり


いよいよ今回の福島旅行の目玉、「会津若松工人まつり」です。

工人まつりは「全国各地から様々な工芸品が集まり、展示即売される」、いわば工芸のお祭り。
以前から編み籠に興味があった私は、雑誌で紹介されているのを見て、モーレツに来たかったのです。

うわさで、開場の1時間前ぐらいから人気商品が売約済になっていって、
開場の9時頃には、コレと言うものは無くなっている・・・とのこと。前日の会津若松観光で、結構バテ気味だったけれども、市内で早々に「朝マック」して早めに出発しました。

会場は三島町の生活工芸館。
会津若松から車で高速に乗って1時間ほど。
ずんずんと川沿いに走り、ふいんきの良い集落にある旧小学校(現在は森の校舎「カタクリ」)の校庭が駐車場になっていて、送迎バスがピストン輸送してくれます。

会場には早くも人がたくさんいます。

なるほど。
9時前なのにもうお店には商品がほとんど無い!
ちょっと素敵な「山ぶどうのかばん」などは、すでに売約済みなんです。
まぁ、良いものは値段も結構なもの・・・おいそれと手は出せませんが・・・。

そこいらのフリーマーケットなんかとは全くフインキが違います。
自宅の近所でも「ロハスフェア」がありますが、ソレはなんだかブームに乗せられてる感がありますが、
「会津若松工人まつり」はガッツリ「工芸」。本物のスローライフ。

茶色いものが沢山売られています。
山ぶどうの籠、竹の籠、柿渋染めの服などなど、、、、、
お客さんも若い人よりも年配の女性が多い。


楽しみにしていたのは、「体験ブース」。
きっと、籠編みがどんな感じなのが体験できるに違いない!

でも、実際にモノづくりを体験させてくれるブースはさほどありませんでした。
籠編みを教えてくれるブースは「山里のめぐみ 工房うえの」しかありませんでした。

■「山里のめぐみ 工房うえの」ブースで籠編み体験!
正確には籠ではなくて、「くるみの樹皮で作るストラップ」です。

このブースはとても人気でたくさんのおばさん、おじさんが順番を待っていました。

順番を待つといっても結構熾烈な争いで、講師の夫婦は右往左往。
一緒に並んで待ったオバサンは、待ちきれずキレてどっかにいってしまいました。

やっと自分の番になり、複雑な編み方の工程を丁寧に教えてもらい、
ちょっとでもわからないところがあれば、元に戻ってやり直しを繰り返し出来上がりました。
自分で作ったものなので、買ったものとは違いとても愛着がわきます。

講師の夫婦は、「教えたことは、必ず自分の物にして帰ってね」と籠工芸の閉鎖的イメージとはまったく違うオープンな考え方を持つ、籠工芸を代々引き継いでいこうという素敵な方でした。