ダンナの会社の方々のお誘いで、大文字山に行ってきました。
大文字山(466m)は京都市左京区の山。
「五山送り火」は京都のお盆の風物詩。
「大文字」「妙・法」「舟形」「左大文字」「鳥居形」のうち「大」の字を映す山です。
やはり見所はタイマツをセットする「火床(ひどこ)」でしょう。
■集合:山科駅
10:00
コンビニ等の店舗も駅前にあるので、買い物は今のうちに・・・
すごい数のハイカー集団が次々と集まっては山手に消えていく。
その数は100や200どころじゃないよ!
行列のピークは9:30頃かな?
フインキのある住宅地を山手に進む。
山手に差し掛かって、左手にカーブしていくと毘沙門堂。
しばらくすると、軽自動車幅の地道が始まります。
凛として、すっきりと涼しい杉林を縫う登りです。
尾根筋に上がる直前の登りはちょっとキツめだけど、おおむね歩きやすく手入れされた道です。
ペースによっては行列に追いついてしまいますが、山で出会う人はみんな気持ちよく道を譲ってくれます。
■大文字山山頂
11:30
ふと視界がひらけて山頂。
山科から京都まで見渡せる絶景ポイントです。
しかし、ホントの見所は「火床」。
休憩もソコソコに出発です。
■火床
11:50
お、おぉ・・!
なんという眺望!
直下に京都が迫る大パノラマです。
それなりに人もワンサカいます!
あれは京大だ、あれは何だ・・・とか言いながら眺望をしばし楽しみます。
うまいこと日陰を見つけてお弁当です。
火床は、大の字の文字を焼く場所だけあって、日陰は少ないです。
■銀閣寺へ
12:45~13:30
いきなり長い石の階段で下ります。
銀閣寺側からのぼると、さぞかし辛そうです。
途中川べりで砂をさらっているおじさんがいました。
「何が取れるんですか?」尋ねてみると、
とても珍しい石が採れるそうです。
他に花模様の結晶等も見せていただきました。
なかなか「石」も面白そうな世界です。
程なく銀閣寺前に到着。
門前にはお土産屋さんが軒を連ねていて、私たちもアイスクリームを頂いて一休み。
しかし、この季節にはありえない気温33度!
しかも修学旅行生だらけ!
町並みに下りてきて、ほっとする様な、疲れるような・・・
■哲学の道~南禅時~蹴上駅
13:30~14:30
せっかくなので、哲学の道を通って蹴上駅を目指します。
なんでも、京大の学生が哲学に想いを馳せながら歩いた道だから・・・だとか。
確かにフインキのいい小道です。
哲学の道の終点は南禅時。
大きな「三門」は、五右衛門の「絶景かな!」の門だとか。
歴史に物知りな人がいると、京都歩きは楽しいですね。
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