2008年8月25日月曜日

PIECE OF PEACE:レゴで作った世界遺産展

堂島リバーフォーラムで開催された「PIECE OF PEACE:レゴで作った世界遺産展」に行ってきました。
細かいコンセプトはさておき、LEGO(レゴ)で作った世界遺産展です!
入場料も大人300円と良心的。

我が家は大のレゴ好き。
ダンナが子供の頃にコツコツ集めたレゴを実家から持ってきて、それ以来私も夢中になって、なんだかんだ毎年大きなセットを買っちゃったりしてます。

まず会場の「堂島リバーフォーラム」。
新ABC放送のとなりにある、ちょっとイカしたホールで、裏手にはこじんまりとモールもあります。
行ってみると最終の日曜日だからか、親子連れがいっぱい!

入り口には巨大フィギュア(人形)がお出迎え。

入って一番最初に目に入るのは「ヌビア遺跡像」。
もしろん全体もすごいのですが、側面の彫刻の表現がすごいです!

ほかにも「ウェストミンスター宮殿」「ウェストミンスター大寺院」「聖マーガレット教会」「モン-サン-ミシェル」「アテネのアクロポリス」「ピサ」「ピラミッド」「アブ・シンベル」「タージ・マハル」「万里の長城」「アンコール」「自由の女神像」「マチュ・ピチュ」「ラパ・ヌイ」「金閣寺」「法隆寺」「白川郷の合掌造り」「宮島」「ブラジリア」・・・
なかなかの見ごたえです!

場内の作品は写真撮影可能です。
作品には必ずスポンサの旗を持っているフィギュアが立っていて、かわいくアピールしています。
写真を撮ってくれれば宣伝にもなるっていうことですね。

ほかにも、内外のアーティストによるレゴの作品も展示されていましたが、特に心に残るものはありませんでした。

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2008年8月18日月曜日

伊吹山

伊吹山に登ってきました。
伊吹山は深田久弥の100名山の一つ。
スキー場のゴンドラを使えば(あるいはドライブウェイで山頂直下まで登ってしまえば)、登山初心者でも登れるとのことです。
でも、今回は1合目から徒歩で標高差1200mを登って降りる、ハードな道のりです。

子供の時に伊吹山には何度か登ったことがあり
そのときはいつも、深夜に登り始めて、ご来光を眺める・・・というものです。

でも今回は、強い日差しの日中の登山です。

登山口からスキー場のふもとの2合目までは、うっそうとした針葉樹林。
すごい湿度で、汗がダクダク流れてきます。
ダンナは「もしかしたら、一番辛かったかもしれん」。
まだスタートしたばかりじゃん!

2合目からしばらくスキーのゲレンデを登ります。
木などの遮るものがまったく無いので、バテるかもしれないと心配してたけど、幸いに日差しが弱まってくれました。
でも、3合目までは芝生で滑りそうな、そうでもないような、なんだか登りづらい道が続きます。
ダンナは「辛かったなぁ」と、
ずっと、辛そだね。

3合目に近づくと、しばらく歩きやすくなり、伊吹高原ホテル近辺に着くと、伊吹山の全貌が目の前に現れます。
すごい斜面!
よく見ると、とても高いトコロに人が小さく見えます!

どうやら我が夫婦は、本日最後尾の、のんびり登山者の様子です。

4合目あたりから、登山道は九十九折になって、一気に高さをかせぎます。
でも、意外と登りやすく、ダンナも「やっと調子がでてきた」と。
ワタシも少しガレた(岩でゴロゴロした)登りの方が得意です。

時々、アレが新幹線だ、竹島だ、コンビニだ・・・とか景色を眺めたりして、
ここが8合目か、もう少しで頂上だ、と言ってるうちに頂上に到着しました。

むは
人だかりです。

初夏の伊吹山は高山植物、お花畑が(比較的)手軽に楽しめる山で
デートスポットとしても人気があるようです。
にしても、私が小さいときに登ったときの風景とはあまりに変わっていて、なんだか拍子抜けです。

食事を食べたあと、しばし昼寝。
起きたら3時になってました。
そそくさと山上遊歩道で遠景を楽しんで、降りる事にしました。

下山が意外と大変なのは知っているのですが、特にダンナは足首を何回も骨折してるおバカさんで、いつも下山で脚が痛くなるとの事。
疲れないように、ゆっくり、ゆっくり降りていきます。

でも、ゆっくり過ぎたのか、2合目あたりですっかり夕方。
登山口に戻った頃には薄暗くなっていました。
膝はがくがくと大笑いです。

振り返ってみると(ダンナ談)、
さすが100名山、大阪から手軽に目指せるカッチョイイ山だな。とのこと。

■持ち物
・お茶+水:1人1.5(頂上で0.5l買い足し)
・カップラーメン・おにぎり・コーヒー・バナナ・スティック菓子・ゼリー
・機能下着・Tシャツ(化繊とコットン)・替靴下・帽子・サングラス
・タオル・手ぬぐい
・ライト
・携帯電話・保険証


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2008年8月4日月曜日

クライミングジムに行ってみた

依然「山岳ブーム」が続いている我が家。

最近のヒット作が漫画「岳」(作:石塚真一)。
山岳救助と山を訪れる人々の交流を描いた漫画で、「マンガ大賞2008」で大賞を受賞しています。
なんとも主人公の明るく、やさしく、おおらかで、力強いキャラクターが、私を夢中にさせます。
そして、主人公は山岳救助ボランティアの傍ら、クライミングジムのバイトもしていました。

小説でも漫画でも、山岳ネタにはシロウトには分からない専門用語がちょくちょく登場します。
ハーケン、アイゼン、ハンマー、確保・ビレイ、ユマール、トラバース、ツェルト・・・
読みすすめる程に、それを知りたくなるし、何より「登山というのはどういうコトか?」という現場を知らずして、理解が進められなくなってくるような気がする。

かといって、何の予備知識もないヘタレ夫婦は、山は目指さずにクライミングジムの体験コースに行ってきました。

この手の非日常ツアーが大好きであろう行動派友人夫婦をお誘いして、大阪府淀川区の「PUMP」におじゃました。

数店あるクライミングジムの中から、ダンナが「PUMP」を選んだ理由は、ホームページが他と比べてイカしてた(初心者コース等も良いように見えた)からなんだけれども、実際ジムに着いてみるとコテコテの下町風情で、どこかからか焼肉の臭いが漂っている・・・

恐る恐る入ってみると、いきなり圧巻の壁が現れます。
体験クライミングは3990円(初回登録料・用具レンタル料込)

まずはボダリングといって、低い壁で基礎を覚えます。
上るといっても、全部の「突起」を使って良いというわけではなく、難易度別に使って良い突起にしるしが付いているのです。
確かに難易度が低いルートはサクサク上れて爽快です。
徐々に難易度が上がってくると、インストラクターのアドバイス無しでは登れなくなってきます。

そうこうしているうちに、ダンナは握力が無くなって、壁にしがみついたままバンビのようにプルプルしています。

クライミングは、自分の身体をつかったパズルのようです。
そして、まちがいなく全身の筋肉を使います。

ルートをクリアできれば、達成感がすばらしいし、
体力が無くてデキナイなりにも、とっても面白い。
なにより未体験者にとって「PUMP」のムードもなごやか。

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