2010年12月21日火曜日
カルトナージュに行って来ました
カルトナージュは、厚紙をベースに布を張り付ける装本方法で、中世ヨーロッパの時代に発達しました。
初めてのカルトナージュ、お気に入りのリバティを使ってスケジュール帳カバーを作りました。
プライベートでレッスンしてくださる方に、姉に誘われるままに行ってみたのだけど、やってみるとスッゴク楽しかったのです。
元々、細かい作業が大好きで没頭しやすいタチ。
作業が繊細・だけど完成が早くみたい!
そんな感じの無我夢中の1日でした!
出来上がりはバッチリ!
毎日お気に入りアイテムとして持ち歩いています。
2010年6月14日月曜日
クラフトフェアまつもと
クラフトフェアまつもとは、松本と工芸の深い関わりに着目し、そこに新たなエネルギーを加えようという企画「工芸の五月」のイベントのひとつ。
全国から250名を超えるクラフトマンが長野県松本市のあがたの森公園に集まり、作品の展示・販売や、ものつくりの実演が行われます。
今年で26回目の開催で、このジャンルの野外イベントとしては歴史の長い一大イベントです。
あがたの森通りは、会場である「あがたの森」へと急ぐ人でいっぱいです。
あがたの森の入り口付近も、やはり人だかり。
会場の情報を事前に知りたいところですが、パンフレットは作っていないとのこと。
(籠編みの師匠のテントを見つけるのに、実際一時間近く探してみつけられなかった)
入ってすぐのところに、旅する本屋「traveling COW BOOKS 」があり、工芸に関係する本が沢山ならんでいました。
会場のは広く、ビッシリとテントが並んでいます。
これは、しっかり見ていくと一日がかり。
松本市内観光とは日を分けたほうが良さそうです。
陶芸、織物・衣類、アクセサリー、オブジェ、家具の出展が多いですが、糸や布等の素材販売も。
美術工芸やアートといった趣向の出展が多く、工人の手による工芸品はあまり多くなかったようにおもいます。ああ、だから「クラフト」なのか、と納得しました。
これはスゴイなという作品や、かわいいアクセサリーもたくさんあって、目移りして大変です。
取るに足らないレベルの作品もあるけれども...
おやおや、どこかでお見かけした方も多いです。
このようなフェアを専門に全国出展してまわる方もおられるのでしょうか?
意外とこの世界は狭いのかもしれません。
やっと師匠「うえの」さんのテントにたどりつきました。
愛犬のペルも一緒です。
早速、新作の籠を見せていただきました。
とても難しい技巧でビックリ。
まだまだ会場を見て歩きたい気持ちだけど、残念ながら時間切れです。
会場からの帰り、中町を通りました。
ゆっくり見歩きたいのですが、クラフトフェアの影響でどこも人がいっぱい!
落ち着いて品定めする余裕はありませんでした。
今晩はテント泊ですが、食事は街で食べていこう。
ということで、観光ガイドに乗っていた「民芸レストラン」に行ってみるけど長蛇の列。
みんな考えること同じなのね。
とっとと諦めて、どこかで美味しいもの食べれないかと散策。
うなぎ「観光荘(やなのうなぎ)」に入ってみる。
結構お客さんが来ていて、注文を受けてから調理するので少し待たされます。
だけど、これが本当に美味しい!
私は実はうなぎがあんまり好きじゃない。
だけど、炭火でカリッと香ばしく、かつジューシーに焼き上げられて苦手な泥臭さがまったくありません。
こりゃ、大当たりだったね、とダンナと大満足。
よくよく調べてみると、開店して1週間の諏訪の名店の支店みたい。
クラフトフェア、一番の問題は交通アクセスでしょうか。
当日の朝はニュースになるほどの渋滞ぶり。
松本駅を中心に市内を無料バスが巡回してはいるけど、駐車場の情報が少ない。
どうしてもクルマで来ざるおえない事情というのはあるもので、少し困る。
関係者や出展者は公園の駐車場を利用できるので良いでしょうけど・・・
(冊子にはしっかり駐車場が掲載されていますが、事前に入手はできないでしょう)
2010年4月30日金曜日
2010年4月26日月曜日
Expo'70 パビリオン:万博記念公園
大阪万国博覧会は、高度成長期の絶頂時期(1970)に大阪で開催された国家プロジェクト。
入場者は117万人!
丹下健三、黒川紀章、イサム・ノグチ等、デザイン界の巨匠が参加。
ある意味、本当のデザインが一番元気だった時期に大成功したイベントで、「モノ」に興味をもつ人にとっては象徴的なイベントなのではないでしょうか?
現在30代、親が「万博に行ったよ」という世代にとって、どうしても行きたかったイベントなのに、
もはや行きようもない憧れの万博です。
万博記念公園にも「大阪万博デザイン」を発見できたりするけど、それが多く残っていた「エキスポランド」も閉鎖・解体されていて、もう触れることも難しくなっています。
Expo'70 パビリオンは「鉄鋼館」をリニューアルしたもので、当時の資料などの展示があります。
リニューアル前はひっそりとしていたけど、実に重厚感と存在感のある建物だな~、と思い、
よくよく調べてみると設計者は巨匠コルビジェに学んだ前川國男(丹下健三の師匠(?)!)。
確かにコルビジェの影響を感じる部分もある...(とダンナ)
現在唯一残っているパビリオンである「鋼鉄館」に入れることは、1970年にタイムスリップできたぐらい、感動的な出来事です。
万博の近所に住んでいることもあって、開催中の近辺の様子は興味深く、
展示は計画・開発~開幕~閉幕までの資料、開幕中の様子、各パビリオンのコンパニオンのファッション・・・
映像、実物を交えてた、当時の熱気を感じさせる内容でした。
精巧な模型も何点かあります。
行ってみて、やっぱり「日本がイカした時代」を感じ、万博への憧れが強くなりました。
リアルに万博を体験した世代にも是非見てもらいたい「万博の新パビリオン」です。
万博記念公園:入園250円
Expo'70 パビリオン:200円
シートと弁当を持ってピクニックを楽しめるし、丁度いい展示ボリューム。
オススメです。
好きな人は、前川國男/丹下健三/コルビジェ/イサム・ノグチあたりを踏まえてから行くと面白いかも...
外では「ロハスフェスタ」が開催されていました。
いつの間にか入場に200円を徴収するようになっていて、規模的にもかなり大型化していました。
2010年4月15日木曜日
プチバトー 1380レビュアーキャンペーンに当選!!

ネットサーフィン中偶然見つけたこのキャンペーン、ためしに応募してみました。
そのことを忘れた頃に、プチバトーから「当選おめでとうございます!」荷物が届きました。
ワクワクしながら開けてみると、
マスタード色の1×1ライトスリットネック長袖カットソーが入っていました。
私の持っているプチバトーのTシャッツやキャミソールとは違って
綿100%なのにテロテロした感じでとても肌触りが良いです。
首周りがちょっと開き気味ですが、とっても着心地がよく、
薄いのに適度にフィットするのも、いい感じです。
2010年4月6日火曜日
茨木の素敵なパン屋さん「pain de joujou」
なに屋さん?と思い、これまた可愛い窓をのぞいてみると、パンがいっぱい!!
お店の名前はpain de joujou (パン ドゥ ジュジュ)
中に入ってみると、どのパンも美味しそう、それに値段が安い感じ。
バケットにマスカルポーネとパチミツがサンドされたパン。
マスカルポーネとハチミツを合わせたらおいしいのは当然!!
それに、バゲッドがとてもおいしいので、絶品でした。
偶然こんなステキなお店を見つけて、ちょっと得した気分です。
2010年2月18日木曜日
アケビ蔓?!の籠
2010年1月17日日曜日
東海自然歩道:善峰寺~嵐山
前回、「東海自然歩道:原~善峰寺」から間髪入れずに次は嵐山まで!
地図を見てみると、起伏は少なめだけど、16kmぐらいの距離があって、5時間ほどかかりそう。
アスファルト中心っぽいので、靴を軽快なものにしておいた。
前回はダンナの足が痛んだので、ちょっと中途半端な善峰寺で終了している。
なので今回はそこからの再開。
が、冬季のバスは手前の小塩までしか行かない。
なので、小塩から善峰寺を経由して、矢作まで昇り返さないといけない。
これが結構キツかった。
■杉谷~金蔵寺 11:50~12:20
しばらく山間部のアスファルトを歩いた後、地道に入る。
ポンポン山からの下りの一部でもあるので、結構な勾配を下る。
途中、墓石がギッシリ保管されている通称(夫婦で勝手に)「墓の墓」を左手に見る。
金蔵寺に到着するが、ウチは喪中なので通過。
■金蔵寺~坂本橋~大原野神社 12:20~13:05
金蔵寺から集落に下りていく。
牧歌的な人里、滑らかなカーブを描く田園を右手に眺めながら進む。
大きくカーブを左手に巻いて、大原野道を上がる。
大原野神社は六国史に登場する国史現在社(とにかく格のある)らしい。が、ウチは喪中なので休憩だけ。駐車場近くのトイレは清潔で気持ちがいい。
■大原野神社~花の寺(勝持寺)~府道出会 13:11~13:45
花の寺は境内に約500本の桜があるお寺だが、ウチは喪中なので通過。
のどかな農園を眺めながら府道に合流する。
■府道出会~沓掛(くつかけ) 13:45~14:00
ここからは車の往来も多くなる。歩道は無い。
農園の直売店も多く、魅力的ではある。さらに芸大近くになってくると、ただただ埃っぽい車道。
さすがに9号線に到着するとなかなかの感動ではあるけれども。
■沓掛のびっくりドンキーで昼食
ここまで結構歩いた上に、昼食を食べ損なっていたので
(ガスストーブとカップラーメンを持っていたのだけれども)
「もうドンキでいいか」と、びっくりドンキーでハンバーグを食べた。
近辺には色々ファミリーレストランがあるので、選択肢も豊富。
(なぜかハイキングでびっくりドンキーにお世話になるのは2度目)
■沓掛~大枝小学校~山田南町小学校~苔寺~松尾大社~嵐山 14:45~16:30
一気に行きます・・・
沓掛から苔寺近辺までは、歩道も無い住宅地をひたすら歩かされることになります。
もはや、自然でもなければ、歩道でもありません。
苔寺近辺になってくると、嵐山に近くなってくるせいか、観光地っぽいウキウキ感は出てきます。
(でも、ウチの夫婦はヘトヘトであまりそれを楽しむ余裕はなかった)
嵐山に到着すると、急に渡月橋の広い川面がひろがり、ほっとします。
ダンナはホットコーヒー、私はぜんざいで体を暖めました。
府道出会から嵐山までは、わざわざ歩く価値も感じない道だった。
大枝小学校から山田南町小学校まで、以前はトレイルだった様子だけど、宅地開発で迂回を余儀なくされる。
踏破をとくに意識しないなら避けたい道だと思う。
より大きな地図で 東海自然歩道 #4 を表示
東海自然歩道:原~善峰寺
さて、すっかり冷え込むようになってきてから出不精気味でしたが、東海自然歩道の再開です。
原からはついにポンポン山(678.7m:高槻市の最高峰)に突入!
地元の方は遠足だとか、初日の出だとかで馴染み深い山で、コースのバリエーションも豊富で関西のハイカーに人気のある山なのです。
でも、いつもコースの計画をしているダンナにはあまり土地勘が無く、そこそこ体力も使いそうなので躊躇じていた山なのです。
今回は、私が「初日の出を見たい」と言ったのをうけて、ポンポン山で初日の出を拝むことにしました。
2009年大晦日。
ダウンタウンの特番、紅白、格闘技は我慢して、8時に就寝。
2010年、新年。
午前3時に起床。
JR高槻駅の駅前の駐車場に車を駐車して、タクシーで上の口に到着。
そもそも、ポンポン山は周囲に神社仏閣も点在し、初日の出目当てのハイカーの多い山。
バス停には「歩こう会」の団体が集合していた。
集団に挟まれてしまうとペースが辛くなるので、そそくさと出発した。
■原~神峯山寺 3:50~
郊外の田園にある舗装路を歩く。
正直、冬の夜中に見知らぬ山に入るのは初めてで、少しおっかない。
確かに寒いけど、歩き出して体が暖まると平気になってくる。
あっというまに神峯山寺に到着するが、ウチは喪中なので通過。
■神峯山寺~本山時
本山寺まで、ダラダラとアスファルトの登りが続いて退屈だけど、効率よく距離と高さを稼げる。
そもそも真っ暗なので、景色はわからない。
ヘッドライトを頼りにコツコツと歩くだけ。
途中、「去年360回本山寺まで往復した」という老人にブチ抜かれた。
恐れいった。
少し休憩して、焚き火で暖をとった。
本山寺では甘酒が振舞われるとか。でも、ウチは喪中なので出発。
■本山時~ポンポン山山頂 5:30~6:45
本山寺から、ようやく山らしい地道が現れる。
稜線を歩く楽しい道(暗くてよくは見渡せないけど)。
■ポンポン山山頂
山頂に到着!
さ、さむっ!木に温度計がかけてあったので、見てみると-8℃。
30人くらいだろうか?
結構な人が日の出を待っている。皆、フードをかぶったり、地団駄を踏んで寒さをこらえている。
急いでガスストーブで「カレーうどん」と「ちゃんぽん麺」を温めた。
でも、寒すぎるのかガスストーブの火力が弱い(低温時用のガスが必要だったみたい...)。
急遽、固形燃料を使った。
空がだんだん明るくなってきて、
暗闇に慣れた目が、はじめて周囲の広さを感じる。
一日が(いや一年が)はじまるというドラマチックな演出。
でも、肝心の初日の出は時間になっても現れず。
諦めて出発しだす頃に、雲の隙間からチョイと顔を現した。
■ポンポン山山頂~善峰寺 7:50~9:30
歩き始めると、ダンナの足が痛み始めた。
ホントウは金蔵寺まで足を伸ばすつもりだったけど、急遽バス停まで近い善峰寺コースを行くことにしました。
尾根を進んで鉄塔の電線くぐった後、谷あいに下り杉谷まで地道をすすむ。
明けたばかりの谷あいは霜柱でサクサク、クリスピー!
水溜りもシャクシャクに凍っていて、カパカパと割るのが楽しい。
杉谷からはアスファルト。
善峰寺までは、すごい急勾配な下り。
ダンナはちょっと辛そう。
ゆっくり歩く。
善峰寺は西国第二十番札所。
回遊型庭園があるということで、なかなか面白そうだけど、ウチは喪中なので出発。
善峰寺からは向日町行きのバスがある。
が、冬季は運休なので注意が必要。
年賀期間は、運行していました。
後日、善峰寺から再開するが、これには公開することになる。
やはり問題なければ金蔵寺まで進み、南春日バス停まで進めたほうがよい。
より大きな地図で 東海自然歩道 #3 を表示