2009年6月21日日曜日

福島旅行1日目:会津若松

前回まで:福島空港~大内宿


次第に景色も町並みになってきました。
本当は、会津若松の名所を一巡するつもりだったのだけど、とりあえず、会津若松の駅前のホテルにチェックインして、少し昼寝することにしました。
慣れない早起きと強い日差しで、少しバテ気味です。


■さざえ堂
少し涼しくなってから、レンタサイクルを借りて「さざえ堂」を目指します。
「さざえ堂」は二重らせん構造の斜路をもつ特異な建物。
らせん状に内部をめぐる事で、33個の観音像を巡ることができるという。

木造で螺旋構造、しかも、下りと登りで同じ場所を通らない・・・というユニークな建築で、雑誌などにも紹介される、建築マニアにはたまらないスポットです。
と、ダンナが鼻息を荒くして語っています。

さざえ堂前に到着すると、入場券売り場の方が粛々と呼び込みをしています。
建物全体像は、どの線が水平なのかわからないくらい、複雑な木造です。
少しホコリっぽく、傷みもありますが、面白いアミューズメントです。


■長門屋:おみやげ・駄菓子
さざ堂のある飯盛山から南に400mほど坂を下ると、「長門屋」があります。
ここには、貝の中に落雁が入ったかわいいお菓子があったので、是非お土産に、と思っていました。
店員さんが、とても親切で色々試食させてもらっちゃって、結局いろんなお菓子を買いました。

■七日町
レンタサイクルを返却後、
今度は七日町に徒歩でお出かけです。

・・・あまり見るものはないですぅ・・・

時々、風情のある建物やお店があるのですが、通りとしては長すぎて、なんとも退屈です。
会津若松のガイドブックには、さも楽しそうに紹介されるスポットなのですが、観光地として物足りない。
結局お買い物は、老舗の味噌蔵で田楽をいただける満田屋(みつたや)で、田楽味噌だけでした。



■晩御飯は「渋川問屋」。
明治の海産物問屋「渋川商店」の店舗や屋敷、商品蔵などをそっくり利用した宿泊施設。
食事もいただけるので、せっかくですから3000円コースを注文。

歴史のある問屋のいろりがある部屋は、ふいんき満点です。

福島は海に面しているとはいえども、会津はけっこうな内陸部。
郷土料理っぽい料理は甘辛い味付なのかもしれません。

東北地方の味付けは濃いめなのかな?
という先入観を裏切って、いがいとさっぱり味。
関西の味付けとはまた違って美味しいです。

というか、今日、「そうめんうどん」とか「高遠そば」とか、麺類しか食べて無いじゃん。
そりゃうまいぜ。


次回はおまたせ「工人まつり」のレポートですよ!





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