2009年3月21日土曜日

東海自然歩道:箕面~忍頂寺

先週結局箕面駅から出発して、入り口までしかたどり着けなかった東海自然歩道。
今日は少し計画的に、そして少し早めに再チャレンジ。

■千里中央から明治の森国定公園・ビジターセンターへ
9:15
千里中央から北摂霊園行きのバスに乗る。
結構人気路線なのか、臨時バスも増便されていたけど、ほぼ満員でした。

ほどなく揺られて勝尾寺に到着、下車。
ほとんどのお客さんは、お墓参りか勝尾寺目当ての様子。
ソコから車道を1.6kmほど歩いて、ビジターセンターを目指す。

スタート地点にこだわらないなら、勝尾時から尾根をつたう遊歩道に向かって登ってもいいのだけど、ダンナはあくまでスタートから始めたいらしい。
また、危ない車道を歩かなくとも自然散策路が整備されているので、そっちを通っても構わないのだけども、車道を通って体力を温存したいらしい。

■ビジターセンター
10:00
正しくは、明治の森箕面国定公園・ビジターセンター・・・でしょうか?
先週、箕面駅側から登って、引き返した地点です。

もし、地図が無いならここでGet!
東海道自然遊歩道、京都までの地図が350円で販売されています。

先週まだだったカタクリの花が、かわいく咲いていました。
職員の方に、花や鳥、今の見所のレクチャーを受け出発。

少し奥に入ると、政の茶屋園地。
東海道自然遊歩道のスタートの道標があります。
トイレもしばらくないので、ここでスッキリしておく。

■政の茶~
いきなり、分岐があるので気をつける。
尾根づたいに、小さい頂を登ったり下りたりのコース。

歩き始めてすぐ気づくのは、よく整備された歩きやすいコースだということ。
いたるところにベンチがあるし、緊急時に救急に場所を伝える番号なんかもある。

ときどき、ハイカーともすれ違う。

■開成皇子墓~
11:00
開成皇子は光仁天皇の息子で奈良時代の僧。
勝尾時の開基だとか。
お墓は鎌倉時代のもの。
1000年以上前のものだという事にも関心するけど、敷地が宮内省管轄ってのもなるほど。
宮内庁って色々な仕事あるんだなぁ。

谷の方からは勝尾時の鐘の音が・・・

■北摂霊園
遊歩道は気持ちよく続くけど、次第に車の走行音が近くなってくる。
チラホラと団地のようなお墓も見えてくる。
所々、コースに迷う場所もあるけど、自然遊歩道の道標を探せば大丈夫。

11:40
途中、送電塔の下で高槻方面まで見渡せる、景色がいい場所で昼食。
毎度コンビニ弁当と、インスタント味噌汁に加え、今回はサバのカンズメ。

体力が無いから、重い荷物は持ちたくない。めんどくさい事はしたくない。
だから最小限の道具と、最大限の手抜きの昼食なんだけど、
景色も天気もいい場所で食べるご飯は最高に美味しい!

■北摂霊園~泉原
12:10
ぼちぼちと北摂霊園を後にする。

一気に谷を下る。
見事にコケむした杉林を歩く、素敵な小道。
しばらく道標が途切れて、道を間違えたかと戸惑う。

砂防ダムを過ぎると、ふと舗装路に出る。
ここからは殆ど舗装路を歩くことになる。
でも、舗装路はやはり歩きやすい・・・

このへんから、不法投棄が目に付きだす。
やだねえ。

府道出合を少し北上したあと、細い道にそれる。
里山を気持ちよく歩きすすめる。
畑仕事をしている人もちらほら。

泉原の集落にさしかかるあたりは、とても里山風情満点の素敵な小道が続く。
集落に入ってしまうと、コースを見失ってしまうけれど、神社を目指せば大丈夫。

神社の境内で一休み。
塩キャラメルとお茶でホッと一息・・・
歩き始めて4時間くらい、9.2kmくらいかしら?
運動不足の我が夫婦に残された体力もあとわずか・・・

■泉原~忍頂寺
13:50
泉原を後にする。
ここからは、0.8車線くらいの農道や林道が続く。
突然真新しいアスファルトになったりもする。

いったん下って、上音羽までまた登る。
この上音羽への登りは特に面白くも無くて、景色も変わらないので疲れる。
いや、すでにちょっと疲れが出ていたか・・・

上音羽から折れて(上音羽屈折点)忍頂寺側に下りる。
ここはさらに不法投棄が目に付く。
車ごと谷の竹林に落とされて放棄されていたりする。
やだねえ・・・

■忍頂寺付近
14:50
忍頂寺スポーツセンターに到着。
久しぶりに近代的な施設ってかんじ・・・

とにもかくにも、本日の目的地に到着です!
へとへとです。

トイレも喫茶店もありま~す!
でも、テニスにいそしむ家族連れに、なんだかドロくさい私たちは、なんだか申し訳ない・・・
イソイソと忍頂寺に移動。

バスの時間まで時間があるので、コーヒーを入れる。
うむ!
たいして美味しくも無い!




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