2011年1月12日水曜日

道場の百丈岩へハイキング



先週は六甲山にハイキングにいったいところだけど、今度は「道場の百丈岩」にいってきました。

友人が「面白い!」と言っていたのを思い出して、調べてみるとお手軽コースっぽいので。

道場はJR福知山線の駅で、宝塚と三田の間にあります。
お隣の武田尾駅付近ではメジャーな廃線跡コースもあります。

道場駅がスタートとゴールになるので、電車でアクセスするのが良いですが、駅前には1日500円の駐車場もあります。

我が家からは車でサクッと行ける場所で、帰りに寄り道したかったので、車で乗り付けました。

その道ですが、宝塚からのアプローチは結構細い道でした。宝塚からカートランドを横に北上する道は大丈夫ですが、希望の家の分岐を左折して、川下川ダム脇を抜けるあたりは、なかかなかの秘境道です。新名神の工事中でもあって、路面も結構泥だらけでした。

混雑がなければ、三田から回ったほうが快適で速いかもしれませんね。

さて、道場駅はのどかな無人駅。
駅前に商店が一軒、少し南西に食堂があるくらいです。
ロータリー横に紙なしトイレがあります。

駅前の道沿いに進んで橋をわたると、すっかり田園風景。
谷に向かって進んでいきます。

少しいくと、新名神の工事でコースが一部閉鎖されているという標識が。
素直に従って、民家の裏を登っていきます。

積雪があるかなぁ、と思っていたけど、ふかふかの落ち葉の絨毯でした。
キツくもなく、だるくもない、ちょうどいい登りでした。そして、飽きる前に尾根道に出る事ができます。

尾根近辺はシダが多いジュラシック風。
いつの間にか岩中心の地面になってる。

尾根には分岐があって、百丈岩とは反対の方角には溜め池もあります。一応行ってみましたが、なんだかうら寂しいフインキでした。
工事でコースが閉鎖されていなければ、バリエーションになるのだけど、現在は袋小路。

百丈岩付近の三角点に到着。
昼食にちょうどいい感じ!

それにしても、すごい崖。
ダンナは高さにフラフラしてて、かなりびびってました。

昼食は鍋焼きうどんとおにぎり。
食後にコーヒー。

真冬のせいか、だーれもいないので、ゆっくりできました。
暖かい季節にきたら、クライミングをする人を見物できて、それはそれで楽しいのかも。


三角点からすこし下ると、本格的に「百丈岩」がお目見えします。
すごい高さがある岩肌です。
ちょっとしたハイクで、これほどの景観が見れる事はちょっとしたビックリです。

百丈岩から売店までの下りは鎖場が連続した急勾配。浮石が少ないので、難しくはないです。

道にまで降りて谷に向かって進むと、百丈岩を真下から見上げる事ができます。

売店付近にはトイレがあります。

売店にはオフシーズンだからか、あまり商品は並んでいなかったけど、中でなんとイノシシを解体していました。

売店からの帰りは、しっかり舗装された道路だけど、田園風景が気持ちいい。

かわいいツリーハウスもあったけど、なんだか会員制の施設みたい。

歩き終わってみると、やっぱり売店側から登ったほうがいいコースかな?
百丈岩直下の岩場の登りはきっと下りより楽しいでしょう。
でも、初めてなら、逆回りでいきなり現れる百丈岩もドラマチックで捨てがたいなぁ。

道場の付近には千刈ダム周辺コースもあります。
六甲山はアクセスもよく、バリエーションに富んだ楽しい山だけど、いかんせん人が多い。
道場近辺は、面白い割りにまだ六甲山ほどメジャーでもない印象です。
長いコースをとりにくいかも知れないけれど、お手軽で満足感がありました。

また、ちょいと出掛けたい時に歩いてみたいです。

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